こんにちは。
毎年5月はサウンドメッセ。
ということ大阪南港のATCホールにてで今回も、Sonic、Sago、Ximeraの3ブランド合同ブースで出展させて頂きました。
このSago Blogではサウンドメッセでの様子をレポートしたいと思います。
1.ブースの様子
近年の楽器イベントではSonic、Sagoの楽器で挟むように2ブランドのコラボであるXimeraを中央に展示しています。
Sagoからは15周年企画、Trajectory of Sagoのモデルをはじめとし、StemやSeedのギター・ベースが集結しました。
Sagoブースで展示したTrajectory of Sagoモデルはこちら↓
※画像をタップすると特設ページへ。
Sonia -Initial type-
Classic Style T -Makassar Ebony Top-
なおこちらもTrajectory of Sagoの新作で思い出深いモデル。
紹介ページを作成しているところなので、お楽しみにしてて下さい。
また今回は特別に美蘭氏がご愛用頂いているファンドフレットを採用したDifiをお借りしました。
こうしたアーティストご本人が使用しているモデルがお試し頂けるのは、楽器イベントならではないでしょうか?
美蘭 / and Amaletti ex.LAGOON アーティストページ
そしてサウンドメッセより初お披露目となるStem Ove。
ラップ塗装を施したモデル(左)とネックを赤く染め上げたモデル(右)をご用意しました。
実際にご試奏頂いたお客様からは、
「ハムスイッチをオンにするとパワフル!軽量だし、弾いてて楽しいです。」
Stem Ove
http://sago-nmg.com/stem/ove4/
Sago Blog Stem特集 Ove編
そしてXimeraからもベースのArix4とギターのMoxinoが中央に並びます。
こちらもお客様に試奏して頂き、
「とにかく弾きやすいし、音のバリエーションが豊富。色鮮やかでカッコいいですね。」
たくさんのお客様にSagoブランドやXimeraのギター・ベースを見て、弾いて、その音を感じてもらいました。
特にStem Oveは先日のベースマガジンで紹介されていたこともあり、ルックス、演奏性、サウンドについて様々な反響を頂いています。
ちなみにSagoのカタログも2019 ver.に。カラフルにリニューアルしていますので、ぜひ手に取ってみて下さい。
他のメーカーブースでもたくさんのギターやベースが展示されており、サウンドメッセに来られた方は弾き比べされたのではないでしょうか?
その中でSagoのサウンド、こだわっているポイントがお伝えできていたら幸いです。
2.フジタユウスケ氏のXimeraギターデモンストレーション
Ximeraのギターをお使い頂いているフジタユウスケ氏にお越し頂き、ブース内でデモンストレーションを開催。
まずは鮮やかなソロギターでMoxinoのサウンドをそのまま感じてもらいます。
次にルーパーでブルース調のバッキングを重ねつつ、軽快にリードを展開し、Moxinoだけでアンサンブルを構築していきます。
最後にドラム、ベースが入った打ち込み音源を使用し、より実践的なアンサンブルにMoxinoのサウンドを混ぜて行きます。
一音一音立ち上がりが速く、その存在がはっきり分かります。
Moxinoのピックアップの並びはS-S-S。
トルグスイッチにより合計5パターンの音色が出せるという点ではストラトタイプのギターと同じです。
これに加えターボスイッチを搭載しており、H-S-Hレイアウトに変更できます。
オンの時にはネック側とセンター、またはセンターとブリッジ側のピックアップがそれぞれハムバッカーとして機能します。
ビンテージな雰囲気もありながら、煌びやかで美しいトーンの正体は、Ximeraの心臓部を担当するラムトニックカンパニー(Sonic)の代表、竹田豊氏のワザにあります。
そしてそのサウンドをカラフルに使い分け、様々な表情を見せるフジタユウスケ氏のギタープレー。
スパンコールのピックガードも輝き、近くを通りかかった来場者が思わず足を止めてしまうほど大盛況でした。
3.ビルダーズトーク
サウンドメッセ最終日はGENステージにてビルダーズトークが行われました。
Sago→Sonic→Ximeraの順番で、弊社高山とラムトニックカンパニーの竹田氏が思い思いに楽器のこだわりについて語っていました。
4.Sagoのルーキーが受賞!?
今回のサウンドメッセ、GENゾーンではサウンドメッセ大阪との企画でギタークラフト甲子園が開催されました。
未来を担うギタークラフトマンの学生たちが制作した作品をディスプレイし、投票が行われました。
今年の4月より新しくSagoのスタッフとして働く久保田の学生時代の作品が、なんと2つも賞を頂きました。
プラネットなルックスのボディーとスプレーアートのようなラメをヘッドからボディ全体にかけて身にまとった1本。
Sagoではカラーやルックスにこだわったモデルを多く制作していますので、このような若手の感性に期待しつつ、新しい楽器作りを続けて行きたいと思います。
5.まとめ
以上となりますが、いかがでしょうか?
サウンドメッセのスタッフを始め、合同でブースに出展頂いたラムトニックカンパニーのスタッフ、
Ximeraのデモンストレーションで素晴らしいパフォーマンスを見せて頂いたフジタユウスケ氏、
ビルダーズトークでSagoブランド及びXimeraのベース・ギターを演奏して頂いた方々、
そしてブースにお越し頂いた方々、誠にありがとう御座いました。
日々様々な楽器を製作するSagoですが、このような楽器イベントを通じて新たな出会いがあったり、コラボレーションのきっかけになることもあります。
今後もイベントの際には、Sagoのブースへぜひお気軽に遊びに来てください。