こんにちは。
ベースマガジンの最新号で鶴のベーシスト、神田雄一郎氏のアーティストモデルであるSeed Kanderbirdが取り上げられております。
今回はSeed Kanderbirdをお使いの方々からご感想を頂いておりますので、レビューとしてご紹介したいと思います。
1.オリジナルハムバッカーピックアップ
一番の注目ポイントは、なんと言ってもオリジナルのハムバッカーピックアップ。
Kanderbird専用に設計され、2基搭載されたこのピックアップは往年のロックを感じさせる重低音と近代的なベースに求められる速いレスポンスを兼ね揃えたサウンドです。
またピックアップを片側のみにしても、その太いサウンドが保たれたままキャラクターを変えることが出来ます。
フロントピックアップのみだとプレシジョンベースのような粘りがあり、ファンクやソウルを連想させるいなたいサウンドキャラクターになります。
なお一般的なジャズベースでリアピックアップのみにした場合、タイトな反面、低音感が若干薄れた軽めの音になりますが、Kanderbirdの場合、低音感は変えずに、リアピックアップによるソリッドなサウンドを味わうことが出来ます。
そしてフロントピックアップ、リアピックアップ両方をミックスしたサウンドは圧倒的な音圧と独特なパンチがあり、神田氏ご本人も「今までにないバンドアンサンブルでの存在感」とご評価頂いております。
指弾き、ピック弾き、スラップ奏法のどの演奏スタイルでもKanderbird特有の鳴りが感じられ、ロックに限らず様々な音楽にマッチする万能さをお使いの方々からご評価頂いております。
なお2ボリューム、1トーン仕様とし、ジャズベースと同じくシンプルな操作で幅広いサウンドメイクを可能とします。
2.ジャズベースとプレシジョンベースのいいところを組み合わせたシェイプ
ネックのグリップシェイプはジャズベースを意識した細身のCシェイプとし、ネック厚も薄めにしているため、手の小さい女性でも握りやすいです。
またボディはプレシジョンベースとほぼ同じなので、ストラップをつけて立って構えてると、馴染みやすくホールド感があります。
さらに神田氏考案のジャックの差込口の位置は座って構えた際に、シールドが邪魔にならず、自宅で座ってじっくり練習する際にもストレスになりません。
初めての1本にジャズベースタイプやプレシジョンベースタイプのものを選ぶという方は多いと思いますが、Seed Kanderbirdも同様に演奏性に優れているため、オススメさせて頂いております。
3.デザイン
絵を得意とする神田氏のアイディアが反映された馴染みやすくも個性的なデザイン。
カラーはSago ver.と同様のDress Blackとオフホワイトに近いDress Whiteの2色をご用意。
Dress Blackは言わば、神田氏になりきれる鶴のファンにお馴染みのルックス。
一方Dress Whiteは、キュートなルックスで、女性ベーシストが持つとオシャレですね。
Music China 2018では上海のアイドルの方にもお使い頂き、SagoのInstagramでもインスタ映えしました 笑
ちなみにKanderbirdを自分好みのルックスにして、個性を出したいという方はいらっしゃいませんか?
Finger Stepを貼ってミニサイズのピックガードとして飾ってもいいですし、特徴的なデザインのS_IXのストラップと合わせれば、オリジナリティ溢れるあなただけのKanderbirdに仕上げることもできますよ。
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4.まとめ
以上となりますが、いかがでしょう?
いわゆるシグネチャーモデルはそのアーティストのファンへ向けたものと思われがちですが、このKanderbirdは従来のエレキベースと変わらぬ演奏性と個性的なサウンドキャラクターを併せ持ち、ベースライフをスタートさせる新たな選択肢としてオススメさせて頂いております。
Seed Kanderbirdは神田氏ご本人はもちろん、JABBERLOOPの永田雄樹氏などSagoの楽器をご愛用頂いているアーティストにもお使い頂き、YouTubeのデモンストレーション動画ではKanderbirdのサウンドが聴けますよ。
ぜひともご覧ください。