リフィニッシュ・印刷をしたい方必見!印刷の注意点と製作例をご紹介【解説】

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ギター・ベースに好きなイラストやデザインができる印刷塗装。

印刷サービスを始めたことで、弊社以外の楽器でも印刷ができるようにリフィニッシュも再開し、たくさんの方に好評をいただいています。

気づけば印刷を始めてもう2年目ということで、実際に製作したモデルもだんだんと増えてきました。

今回は製作例を紹介しながら印刷の基本と注意点について解説していきたいと思います。

Sagoの印刷サービス

まずは、楽器を印刷するにあたって注意点があります。

  1. ボルトオンタイプ・セットネックタイプ(リフィニッシュの場合はボルトオンのみ)
  2. ボディ表面・裏面の平面のみ
  3. 著作物の無断使用でないもの

この3点に気をつけて、自分好みにギター・ベースをデザインしていきましょう。

デザインを考えよう

次はデザインです。

範囲としては、小さい範囲のワンポイントから全面まで印刷が可能です。

高低差3mm内での印刷となりますのでアーチトップやサイドの丸みの部分・コンター部分は印刷できません。

デザインをこれから考えていく方は、出来上がった後でデザインを変えないといけない…。ということになるかもしれないので、コンターやピックガード、パーツの位置を先に記しておくといいですよ。

サイドの丸みはモデルによって個体差があります。

丸みが小さいモデルに比べて大きいモデルの方が、少し内側から緩やかにスタートしています。丸みの部分は印刷ができないので全面塗装の場合は印刷範囲も少し内側になります。

すでにデザインやイメージが決まっている方も、コンターやパーツ、サイドを確認してみてください。

ちなみにピックガードにも印刷ができるので、ピックガードの面積が大きくて悩んでいる方やチャレンジとしてピックガードを生かしたデザインにしてみるのも面白そうですね。

注意点としては、ボディとピックガードが繋がったデザイン(線やカラーがそのままボディとピックガードを跨いでいる状態)の場合、ボディ部分とピックガード部分で色味の違いが出るので、そこを踏まえたデザインにする必要があります。

デザインのデータについて

印刷したいモデルによって流れが少し変わります。

  • 弊社レギュラーモデルのシェイプの場合、Aiデータでテンプレートを送らせていただきます。
  • 弊社以外のシェイプの場合は、実物・イラストをお送りいただき、弊社で印刷用のAiデータを作成します。
    ※データ作成代がかかります。
  • お持ち込みのAiデータで修正のない場合、データ作成代はかかりません。

データが用意できたら、次にデザインを載せていきましょう。

お送りしたシェイプにAiデータ・jpgデータ・pngデータを配置してください。

jpgデータ・pngデータはデータの画質が低いとノイズなどもそのまま印刷されるので、高解像度のものをご用意ください。

こちらのベースはイラストレーターの上条衿さんがAiデータで製作したイラストを印刷しています。
パーツの位置や向きなども考慮されたデザインで、全面に印刷をするためにコンターのある部分は平面になっています。

イラストレーターを持っていない方は、弊社の方で希望の位置に配置して確認をいただいてから印刷を行います。

※既存のイラストなどの著作物の無断使用はお断りしていますので、使用許可のご確認をお願い致します。

仕上がり

印刷後の仕上がりは艶のある「グロス仕上げ」と艶のない「マット仕上げ」が可能です。

どちらもウレタンなので色味は鮮やかに出ますが、やはり全体の印象としてはグロスが派手でマットが落ち着いた印象を受けます。

東海オンエアのてつやさんのギター / リフィニッシュ / ピックガード・ボディ印刷 / グロス仕上げ

Da-iCEの花村想太さんのギター / リフィニッシュ / ボディ印刷 / マット仕上げ

通常のソリッドカラーやラップ塗装なども含めたリフィニッシュについてはこちらをご覧ください。

ピックガード・ボディ印刷についてこちらでも紹介しています