サゴキャラ&サゴLINEスタンプできました!

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こんにちわ~

Sagoのデザイン担当まゆです!

私から大発表がありますー!!

サゴキャラ&サゴLINEスタンプ ができました~!

え?!サゴキャラ?この女の子たちは誰?と思った方!

そうなんです。

Sagoにキャラクターが誕生しました!

なんとなんと第一回目にて8人のキャラクターが誕生しました!

見た目も服装もバラバラなこの女の子たち。しかもこんなに人数がいるのも理由があって…

ずばりコンセプトは

擬人化です!

Sagoのギター・ベースモデルの中から
モデルを作ったスタッフや社長の高山に直接インタビューして
・開発時の想い
・モデルの名前の意味
・楽器自体のコンセプト
など根掘り葉掘り聞きまくり、スタッフまゆが性格や服装のイメージを膨らませ擬人化しました!

皆さんはどの子がどのモデルなのか分かりますか?
ちょっと、予想してみてください。

ヒントは↓ギターモデル

↓ベースモデル

もう少しヒントを出すと

Ove ・ Ridill ・ Prime Edge ・ Defi ・ Sonia ・ Ymir ・ Curious ・ Charmの8モデル

OveとSoniaはモデルを知ってる人も多いと思うから当たってくれると嬉しいな…。

さあ、予想できましたか?

↓ ↓

答えは下に!

↓ ↓

どうでしょう!?

まあ正直工房のスタッフ内でも結構バラけたんですがね…笑
皆モデルに持つイメージは様々で全員が正解です。

しかし一生懸命考えたこのキャラクター達をもっと知ってほしい!

ので早速紹介していきます。

Sonia – ソニアちゃん –

まずSagoのギターモデルといえば、Soniaが浮かぶ人が多いんじゃないでしょうか。

Sagoで一番初めに作られたモデルで、社長の高山も一番思い入れのあるギターです。

日本人の体格を意識して設計されているので、
キャラ的にも日本の学生で軽音部や吹奏楽部に入ってそうな女の子というイメージだったんです。

で最初の大まかなイメージはパッと決まったんですね。

ですが…ここからなんです。
Sagoのモデルでこの8モデルの候補を挙げて、全体のバランスも考えながらキャラ化していく時に、SoniaはやはりSagoで一番スタンダードなモデルなので
そこからじゃあ髪型は、性格は、体型は、と決めようと考えれば考えるほど ” 足し引きが ” 難しかったキャラでもあります。

コンセプトが「Sagoの提案するストラトキャスター」
そこからのSoniaらしさっていうので、ピックアップの位置をリア側にオフセットした時の澄んだサウンドだったり、サーモウッドの完成直後でも馴染みの良いサウンドだったり、っていうので爽やかな親しみのあるビジュアルを意識してます。

そこに、その当時楽器に使われていなかったサーモアルダーをボディに初めて採用した、高山のチャレンジ精神っていう要素を入れたくて、いたって普通の女の子だけど目つき・表情だったりを光のある挑戦的な印象にして、内にある活発な部分を表現しました。

服装もシンプルに。

そして結構悩んだのが髪型で、やっぱ髪って長さと前髪があるかないかとかでめちゃめちゃ印象を変えちゃうので
最初はボブかなーとか外ハネかなーとかショートヘアで考えていたんですけど、Sago内でイメージを話してた時にくぼっちがストレートロングで髪結んでるイメージって言ってて、確かにそれだな。って思ったタイミングで高山が「黒髪ポニーテール」かなっていうのを聞いて。ポニーテールに決定しました!笑

ギターのSoniaはカスタムするとかなり見た目の印象も変幻自在なので、キャラクターも一見シンプルだけど服や髪型次第でどんなテイストにもなるっていうのもポイントですね!

自分的には、最終的にちゃんとコンセプトだったりSagoとしてのポジション、見た目、高山の構想を入れることができて良くまとまったんじゃないかと思います~!

Ymir – ユミルちゃん –

続いては、最近露出の多くなったYmir。

作られた経緯としては、昔Sagoではスーパーストラトタイプのオーダーが結構来ていたんですよね。
そこから「Sagoとしてなにか提案できるギターは作れないか」と思い、テクニカルでモダンをコンセプトに製作されたYmirが誕生しました。

これは私の中で一番最初にすぐイメージが浮かんで、最初のラフからほとんど変更なく出来上がったキャラクターです。
めちゃめちゃ私の絵の手癖にあっていて描きやすかった笑

ユミルちゃんの見た目は、やっぱりギターのシェイプだったりビジュアルに影響を受けてる部分が多くて。
全体的に鋭く尖っている部分が多いのにくびれより下のお尻の部分は対称気味でしっかり丸くて可愛いっていうのが、いたずらっ子というかツンデレ感があるなと。

しかも全体と見比べた時にやっぱギラッとしてて元気な印象だったので、いたずらな目だったり八重歯だったりで尖ったパーツを入れて、ミディアムロングの外ハネでクールめにして、でも前髪を短めのパッツンにすることで可愛らしさをだしました。
表情や全体のビジュアル的にも印象の強いキャラクターにできたと思います。

Ymirは、音の解像度が高くてレンジ感が広く万能なギターです。
Sagoの中でも特にネックが、環境の変化に強くて調整したネックも長時間コンディションをキープできます。ステンレスフレットで、音色もH・S・Hの5Wayで多彩なサウンドバリエーションがあり、ブリッジのザグリを工夫することでアグレッシブなアーミングができます。

相性の向き不向きはあれど、どのジャンルにも対応できるギターということで
なんだかんだそつなくこなし、度胸があってなんでも興味を持ちチャレンジしそうな、でも見た目はいたずらっ子で目立つそんなキャラクターになりました!

Curious – キュリオスちゃん –

Curiousは、ビザールっぽいビジュアルで木材や仕様は定番のマホガニー・2ハム・チューンオーマチックの組み合わせにセミホロウという、ありそうでなかったモデルです。
トップ材にはメイプルを貼っているので、マホガニーの柔らかい箱鳴り感を出しながらも締まりある音になりロックでも使いにくくない、ちょうどいいギターになってます。

ビザールを意識してて、名前の意味が「奇妙な」っていうので、一番最初のラフはもっと怪しい占い師?笑
奇妙に全振りしてるような、すごく怪しくてキャラの濃い感じだったんですけど、モデルを見た時に結構かわいくてレトロな印象を受けたのでビザール感を残しつつレトロを意識してイメチェンしました!

Concept Modelの中で唯一のホロウモデルなので柔らかな温かみのあるキャラにしたいなというのもあって、くっきりとした二重やおでこを出すことで明るい印象にしました。
パーマっぽい髪型も、柔らかさを出したかったのと、ピックガードがすごくパーマっぽいなと思って。笑
他のモデルよりもウェーブが多くて、ボディに沿ってる部分と不規則に向いてる感じが、パーマっぽく見えてきませんか?

服装は、レトロなスーツというか、襟はしっかりとあって肩部分はしっかりしているのにウエストはキュッと締まっていて腰上くらいの短めの丈っていうのを意識して、でも袖部分は膨らみがあって先がしぼられているような最近の服の要素を取り入れたり、ズボンはゆったりしてカチッと決めすぎない…そんなCuriousのちょうどよさを意識した服装にしました。

といろいろ言いましたが、正直服はそんなに詳しく知らないので…私のイメージで決めました笑

あとはパッと見で他のモデルよりも物が多いというか、パーツだったりSホールだったりがあるので大きめのイアリングだったりアクセサリーを付けれるようにしたいなと思っていたので、ちゃんと似合うキャラにできて良かったです。

Charm – シャルムちゃん –

ギターの最後はCharmですね。

ほとんどの人が初めて聞くモデルか、Youtubeライブを見てくれた方はチラッと写真を見たくらいなんじゃないかな…。

それくらい今まで露出の少ないモデルです。

Charmの名前の意味は「かわいい」
その名の通り、ボディシェイプもヘッドも可愛らしく、サイズ感も小さくて、アーチトップで全体的に丸っこいモデルになります。
ボディの厚みも少し薄めで、コンターもあって軽く抱えやすいです。

なのでシャルムちゃんも第一印象で可愛らしさがすぐ分かるようなキャラクターを意識して考えました。
目や髪の毛は丸っこいフォルムを意識して、ふわふわとした柔らかめの髪質にして、表情やしぐさは小動物っぽく服装も可愛らしくまとめました。

で可愛い土台ができて、ここからキャラの個性を出していく時に
私がCharmのカスタム写真を見ていると、全部いかつめの見た目のカスタムだったんですよね笑
あんなに「かわいい」のモデルだったのに、フレイムメイプル、キルトメイプルでブラックを基調としたカラーだったり…
しかもそれがめちゃくちゃ似合っていて。

なのでそれをキャラにも生かしたいなと思って
ギャップというか、こんなに可愛らしい見た目なのにそういうカスタムと相性がいいっていうのを意識して
髪の襟足をインナーカラーで派手な色を入れれるようにしたり(ちょっとヘッドの形を意識してる)、前髪を重ためにして顔を隠して少し腹黒感?を出して、耳を出していかついアクセサリーが目立つようにみたいな。
でもそれはカスタム次第で対応できるような顔周りの部分で、主なパーツは可愛らしくしました。

逆に、Charmをカスタムするときに、ボディの色を塗りつぶしのミント・バインディングをヴィンテージホワイトとかにしたら、めちゃ可愛くなりそう。笑

Ove – オーブちゃん –

ベースの最初はやっぱりOveですね。

Soniaと同じくSagoのベースといえばOve。

ベースで一番最初に作られたモデルで、「Sagoの提案するジャズベース」がコンセプトになっています。
Soniaと同じように日本人の体格に合うようにボディシェイプだったりサイズだったりを意識して、カッタウェイを大きく削り、丸みのあるボディでしっかり抱えれて安定した演奏ができるように設計されています。

オーブちゃんも考えるのが難しかったキャラですねー。
最初Oveについてインタビューしてる時に、男性でも女性でも持ちやすいデザインという話を聞いて、テーマを「中性的」にしようと思って。
そこで髪型や全体的な雰囲気のイメージができて、音もバランスがよくて立体的で芯のある音でアクティブベースなので、優しそうだけどしっかり自分の芯を持っていそうな顔つきを意識しました。

木材とカラーで、渋くなったりミステリアスになったり、すごく透明感のあるモデルにガラッと変わるので
パーツの癖は少なめにして、服装次第でカッコよくも可愛くもミステリアスにもなるけど、どこかシュッとした印象は残るようにしました。
なんかOveのカスタム写真をいろいろ見てたんですけどガラッと変わるけどシュッとしてるんですよね。あとそういう見た目との相性がいい気がしますね。

Defi – デフィさん –

きましたDefi!

個人的にテンションの上がるモデルです。
ユミルちゃんと同じく本当に描きやすかった!笑
私のタイプな子ですね。

コンセプトは「高い位置でも低い位置でも弾きやすく かっこいいデザイン」
まずシェイプが、他のベースは基本的に丸みの強いシェイプになっている中で、Defiは三角形を意識してます。
コントロールの部分が、ガクンと斜めにズレたみたいな形をしてるんですけど、これはベースを高い位置に構えてピック弾きしたときに、ノブに手が当たったり弾きにくさを感じてしまわないように、コントロール部分を大きく下にオフセットさせて弾きやすさを確保してます。

オフセットさせたことで、ちょうどグイってなってる部分にサイドジャックがあるので、ストラップをかけた時にシールドが綺麗な線で通るのもポイント。

インタビューしてる時に「構える位置もそうだし、シースルーでもカラーでも塗りつぶしでも似合うベースになった。」と高山が話していたんですね。そこでデフィさんも、なんでもセンス良くこなし どんな見た目でも対応できる そんなキャラにしたいなと。

それから顔や髪を考えていく時に、どんな見た目でも似合うといっても、ソニアちゃんやオーブちゃんの時みたいにカスタム次第でガラッと変わってどんなテイストにも!っていう感じではないなー。と思っていて。
どちらかというと、どんな衣装でも自分らしく着こなすおしゃれ姉さん。の方がDefiにあっているなと思い。そこからすぐにキャラにすることができました~。

Defiは最初から見た目や雰囲気から、すごく ” 個性的なのにゴージャスさを感じる ” モデルだなと思っていて、今回デフィさんにもそれをちゃんと表現できるよう意識しました。

ベースの中で唯一スルーネック構造(スタンダードスペックの場合)なので、カスタムのされ方が木目を見せたナチュラル塗装やシースルーカラーの塗装が多いというのも、ゴージャスなイメージにつながってるのかも。
いろんな塗りつぶしカラーのバージョンも見てみたいな。

Prime Edge – プライムエッジ姉 –

さあ、お次は Prime Edgeです。

ベースの中ではPrime Edgeは比較的出てないモデルかな?

やっぱり一番最初に目についたのは ” くびれ ” ですね。
Sagoのベースの中で特に膨らみとくびれの差が大きくてセクシーな印象だったので、やっぱりそこがポイントかなーと思って。
プライム姉さんもそのラインを意識しながら。
あとは角とピックガードが意外といかつくて、全体的に見ても「強そう」な感じがあったので、サゴキャラの中でも眉毛もまつ毛もばっちりで前髪もあげて顔をはっきりとさせて、明るい元気なお姉さん感を出しました。
「私に任せなさい!」って感じ笑

ただ、Prime Edgeに関してはこれから大きく仕様変更される予定があって、ファンドフレットにマイナーチェンジしようかなと。
今のところSagoの Concept Modelの中にファンドフレットのモデルがなくて、ファンドフレットにしたい場合に、Sagoのオーダーメイドの性質上、設計からすることになって金額が結構高くなっちゃうんですよね。
アーティストモデルに1つファンドフレット仕様のベースがあるので、それと同じスケール・フレット数でよければ費用が抑えれたりはするんですけど、やっぱ選択肢を増やしたいのとConcept Modelとしてあった方がいいんじゃないかということで、マイナーチェンジをすることになりました。

ファンドフレットにすることによって、それに付随して結構いろんな部分に変更が必要になるのでボディもヘッドもピックガードもブリッジも…。とほとんどフルモデルチェンジやん!みたいにはなりそうなんですが、また新しく生まれるPrime Edgeを楽しみにしてくれると嬉しいです。

プライム姉さんもファンドフレット仕様にチェンジしますので!

Ridill – リディル姉さん –

ラストはRidillです。

結構当たった人多いんじゃないですか?たぶん
リディル姉さんも結構すぐにイメージできて、そこから変わらず考えやすかったですね。

Ridillは雰囲気から、どっしりしていて落ち着きのある安定したイメージがあって、カスタムされた写真たちを見ていてもゴリゴリな見た目というか、やっぱカッコいい木材だったりカラーが多くて似合ってました。
しかも全部渋めになるんですよね。

あと多弦ベースを意識したシェイプになっていて
ボディシェイプが幅広に感じると思うんですけど、これは座って弾いたときに膝・肘・胸の3点でしっかりホールドして安定してプレイができるように設計されてます。

PUとくびれの距離を広くとってあるので、膝に乗せたときにPUの位置が上がって弾きやすいのと、Ridillはもともとピックガードがないモデルなのでその分トップ材やカラーリングを全面で楽しめます。

そういうところを意識して、体格的にもがっしりとした骨太なタイプで、服装も少し重たく下半身はロングスカートで太めのストレートの線を入れて安定感のあるキャラにしました。
目はきつめの奥二重で眉毛もきりっとして男性っぽい顔つきを意識しながら、おでこを見せて安心感を出し、長めの前髪で大人っぽさを出しました!

あとRidillは、リジルっていう北欧神話に登場する剣が名前の由来なんです。
とあるゲームにもかっこいい剣が出てくるんですけど、そこもね少し意識しながら笑

プライムエッジ、リディルはサゴキャラ全体の中でお姉さん的な位置のキャラだなと最初から思ってて
プライムエッジが明るく引っ張っていくお姉さんなら、リディルはみんなを優しく見守り支えるタイプとしてサゴキャラのみんな、特にギター組を見守ってほしいなと思います。

スタンプできました!

できたてホヤホヤのキャラ達のスタンプ発売しました~!
1キャラにつき4バリエーションで、全部で32個と結構多めに作ったので、いろんなところで使いまくってください!

スタンプの購入はこちらから!

音楽系のスタンプが少ない中で
今回ギターメーカーならではのセリフとか結構混ぜれて、いい感じにできたんじゃないかと思います…!

これからこのサゴキャラたちをよろしくお願いします!

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!
やっとやっとやっと… キャラクター達を紹介することができてとても嬉しいです!

最初の発端は、もともと私が絵が好きで休憩時間とかに絵の練習をしていて。
それを見かけた社長が「せっかく絵が描けるんだったらSagoでなんか描いたらいいやん!」みたいな。
普通に「ええー!それいいんですか?」ってなりましたね。笑

それが、ちょうどVチューバーが盛り上がってた時期で、SagoはYoutubeをしてるのでYoutubeでキャラ喋ってたら面白いやん!みたいに話が膨らんでいって。私は社長のチャレンジ精神というか柔軟さにすごいなー。なんて改めて思いながら、せっかくなら擬人化したいなーと。

正直、ギターメーカーがキャラクターを作るってどんな感じで受け取ってもらえるんだろうなんて不安になったりしましたが、ギターメーカーが自分のモデルの擬人化してるってたぶん他にないと思うので
新たなチャレンジとしてギター・ベースに興味を持ってもらえるような ” 懸け橋になるキャラクター ” にしていきたいなと思います!