こんにちは。
本日は4/10、Seedの日です。
Seedとは初めてギターやベースという
楽器に出会う人達の「種」として、
Sagoの楽器をお使いのアーティストの
アイディアを反映させたエントリーモデル。
アーティスト監修の元、品質に信頼のおける
中国工場で量産することで
お求めになりやすい価格を実現しており、
これから軽音サークルや楽器を趣味で始める方に
オススメさせて頂いております。
今回のSago BlogではSeedブランドの
ギター・ベースを一挙に紹介したいと思います。
1.Seed Rutile
“Seed”の名付け元であるthe pillowsの真鍋吉明さんのモデル。
※タップすると販売ページへ↓
ネックは最も楽器で触れている時間の長い部分。
そのネック材にサーモウッドが採用されています。
またミディアムスケール(628mm)、
フェンダータイプ寄りのCシェイプネックにより、
手の小さい女性やキッズでもコードが押さえやすく、
握り心地が良いです。
そして弦振動を拾い、電気信号に変える
マイクの役割をするピックアップには、
Sagoこだわりのレシピで制作する
ピックアップブランド、L(x)のLHB1という
ハムバッカーのピックアップが2基搭載されています。
ドライブサウンドで食いつきがよいです。
またトーンノブを引っ張ると、コイルタップと言って
擬似的にシングルコイルのようなサウンドに。
クリーントーンでコードバッキングすれば、
アコースティックギターのように
シャキッとしたサウンドも出すことができます。
Fender社のジャズマスターのボディシェイプをモチーフに、
Gibson社のレスポールのような演奏性を兼ね揃えたモデル。
コンパクトかつ、シンプルな操作でいろいろ音作りが出来るため、
ギターを弾きながら歌を歌うギターボーカルを
始める方に特にオススメしたいです。
http://sago-nmg.com/seed/rerutile/
http://sago-nmg.com/artists/真鍋吉明/
2. Seed Classic Style J4[Tabuchi Custom]
UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也さんのモデル。
一見するとスタンダードなジャズベースに見えますが、
ベースアンプで音を鳴らすと一目瞭然。
田淵さんのサウンドを体感することができます。
一般的なジャズベースよりも若干厚みのあるボディ。
ふっくらとしたCシェイプネック。
木材の質量が増えることにより、
他のジャズベースにはない厚みのある低音を実現しています。
金属的で派手な発音を形成するブラスナット。
ボディやネックの厚みを考慮し、
田淵さんのサウンドキャラクターかつ、
アンサンブルでの音抜けを再現するため、
レシピを見直して新たに開発したピックアップのL(x) LJB2。
田淵さん監修の元、設計、パーツ選定により
田淵さんを感じるゴリゴリとしたサウンドに。
UNISON SQUARE GARDENのファンの方はもちろん、
これからベースを始める方にオススメしたいモデルです。
http://sago-nmg.com/seed/usgtabuchi/
http://sago-nmg.com/artists/ucgtabuchi/
3.Seed Kotetsu
和楽器バンド、ma:tureでお馴染みの
桜村 眞さん(和楽器バンド:町屋さん)の
モデルであるSeed Kotetsu。
※現在の入荷分について、指板材は
ローズウッドからパーフェロに変更しています。
この長いネック、やっぱりインパクトありますよね!!
一般的なギターから5フレット分マイナスの方向にフレットを追加し、
開放弦のチューニングが低音弦から「B/E/A/D/F#/B」。
6弦のコードフォームのまま、7弦ギターの音域を取り扱うことが出来ます。
ピックアップなどのパーツ類は通常の6弦ギター用のものを使用可能で、
ギターの豊富なアイテムからカスタムすることが出来ます。
ちなみに5フレットにカポタスト(別売)を装着すれば
24フレット仕様のギター(628mm)「E/A/D/G/B/E」として演奏できます。
一見すると難しそうに見えますが、
こうすれば通常のギターと同じなのでご安心下さい。
そしてピックアップは3種類異なるタイプのものをマウント。
クリーミーなサウンドのフロントPU: P-90 Type Soap bar
歯切れがよいサウンドのセンターPU: ST Type Single coil
太さと粘りのあるサウンドのリアPU : Twin-rail Type Humbucker
これらはトグルスイッチで切り替えできます。
「ライブワンステージを1本のギターで。」
桜村さんが演奏するSeed Kotetsuの
デモンストレーション動画がありますので、ぜひご覧下さい↓
http://sago-nmg.com/seed/kotetsu/
http://sago-nmg.com/artists/桜村眞/
4.Seed Kanderbird
埼玉県鶴ヶ島市出身の3ピースロックバンド、
鶴のベーシストである神田雄一郎さんのモデル。
ジャズベースのようなスリムなネックシェイプ
プレシジョンベースのようなボディ
サンダーバードタイプのハムバッカーを融合したベースです。
フェンダースタイルの楽器と同様の演奏性を持ちつつ、
ハムサウンドをお楽しみ頂けます。
2 Volume & 1 Toneなので、
ジャズベースと同じようにコントロールできますよ。
Kanderbird専用に設計され、2基搭載されたこのピックアップ。
往年のロックを感じさせる重低音と近代的な速いレスポンスを兼ね揃えたサウンドです。
圧倒的な音圧と独特のパンチがあり、神田さんからも
「今までにないアンサンブルでの存在感」
とご評価頂いております。
これからベースを始める方、
今持っているものとは違うキャラクターの
ベースをお探しの方にオススメしたいです。
以下のデモンストレーション動画にて
神田さんご本人が演奏を交えて解説していますので、
ぜひご覧ください↓
http://sago-nmg.com/seed/kanderbird/
http://sago-nmg.com/artists/神田雄一朗/
5.Seed S1000-TS
サーモウッド採用のアコースティックギター。
ボディトップのサーモスプルースにより、
スリムなボディからは想像がつかないほど、ボリューム感があります。
ハイエンドが煌びやかでアルペジオでは粒たちのよいサウンドを聴くことができます。
薄めのCシェイプネック、弦高を低めに設計することで、エレキギターから持ち替えても弾きやすいよう、演奏性を追求しました。
またオプションでプリアンプを取り付けてエレアコ仕様にすることも可能です。
プリアンプは2種類。
L.R.BAGGS Anthem
FISHMAN RARE EARTH MIC BLEND
ライブではアコギにマイクを立てるよりも、
D.I.(ダイレクトボックス)に繋ぐことが一般的です。
これはアコギの音の独立性確保やマイキングによるハウリング防止を目的としています。
エレキギターを製作してきた中で
アイディアを凝縮させたSagoブランドのアコースティックギターです。
http://sago-nmg.com/seed/s1000/
5.まとめ
どのモデルもコストパフォーマンスと演奏性の高さに自信があります。
またSago工房へ入荷後、1本ずつ丁寧に検品し、
しっかりセットアップした状態で出荷しておりますので、
品質についてもご安心ください。
そしてSeedの日ということで、
皆さんのオリジナリティ溢れる
Seedのギター・ベースが見れることを
楽しみにしております。
http://sago-nmg.com/seed/