Sagoベースの注目トピック特集

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11/11はベースの日。

今回のSago Blogでは
近年Sagoで特に注目度の高かった
ベース関連のトピックを5つ
改めて取り上げていきます。

1.和材

Sagoが推しているマテリアル、和材。

和材で定番になりつつあるボディや、

ネック、

指板など、

徐々にSagoのベースをオーダーに
和材をお選び頂くことが多くなりました。

和材は柔らかい性質がある
Sagoスタッフの間で話しており、
完成したばかりでも、新品の楽器特有の
暴れ感をあまり感じない
お声を頂いております。

そして和材特有の質感、
独特の杢は今まで使ってきた洋材とは
また違う味わいがあります。

ALL和材のKanderbird
オーダー頂いており、
こちらで音が聴けますよ↓

まだまだ試行錯誤中ですが、
オススメの和材や組み合わせが
出てきたらまた紹介しますね!

2.カーボンネック

待望だったベースのカーボンネック
今年の夏、ようやくお披露目できました。

特徴をおさらいすると↓

環境変化に全く左右されないネック
木材と大差ないサウンド
③Ove4やTabuchi MK-IIで採用している
ヘッドシェイプ、グリップで仕様を固定

ハードメイプルやライトサーモメイプルの
ネックと比較したり、

Yokohama Music Styleや
爆音メッセではご来場された皆さまに
カーボンネックのJ4を体感頂きました。

サウンドはどのポジションでも
均一になる傾向がありますが、
木材とそこまで大差がなく、
一旦セッティングしたネックコンデションを
常にキープできるところ
が最大の魅力です。

そしてカーボンならではの
このルックスもいいですよね!

定番のサンバーストとも相性がいいですし、
Sagoならではのカラー、ピックガードと
組み合わせるとよりオリジナリティを
追求することができます。

3.JM Bass

Yokohama Music Styleで
大好評だったJM Bass。

でらしCustomでも採用している
このボディシェイプはハイポジションでも弾きやすく、
ストラップを付けて構えた際にバランスがよくなるよう、
通常のジャガータイプのベースから
設計を微妙に変えています。

また注目のピックアップは
スプリットタイプのPUを
ナナメに配置して、2期搭載。

ギターのジャズマスターのPUカバーを
レーザー加工
してその中に収まっています。

アルダーボディ、ライトサーモメイプル、
ローズ指板、と木材はClassic Styleと
同じにしています。

太さがありつつ、立ち上がりの
抜群のサウンド。

こちらからぜひサウンドチェック
してみてください↓

4.オリジナルPU

レーザー加工が工房内でできるように
なってから、Sago独自でいろいろと
PU開発しています。

最近よく見かけるようになった、
ポールピースが斜めに配置されている
SS(Single Soap Bar)

ファンドフレットのように
低音側になるにつれてポールピースの位置が
スラントするEP (Equalized Pole Piece)

MMタイプ(ミュージックマン)タイプの
でっかいポールピースを
4&3弦と2&1弦のスプリットで巻いた
LPSP(Large Paul piece Sprit)。

など見た目でも特徴的な
ピックアップを今年たくさん
開発してきました。

まだまだ研究中なのですが、
お客様に試してもらいながら、
Sagoらしいサウンドを追求していきますよ。

PUの製作はこちらで解説してます。

5.Seed Derashi Custom

待望のSeed ver.のDerashi Custom
先月2022年10月に販売開始しました。

最大の注目ポイント、
32〜34.25inchのファンドフレット。

Sagoといえば定番の
ライトサーモメイプルネック

通称ビックシングルPUと呼ばれる
SS PU

をSago ver.と同様に採用しています。

ファンドフレット(マルチスケール)により
各弦のテンション差が軽減され、
バランス良く鳴ります。

ネックに採用したライトサーモメイプルは、
ネックコンディションの維持に適しており、
角が取れたサウンドが特徴です。

またSS PUの立体感あるサウンドにより、
トータルバランスが優れた
パンチのあるモデルに仕上がりました。

入荷時はハンブレッターズのお二人にも
工房へお越し頂き、1本1本
プレイアビリティチェックしてもらいました。

アーティストご本人から最終のOKが出たものを
出荷していますので、安心してお使い頂けますよ。

6.まとめ

今年はベースだけでも注目の
トピックがたくさんありました。

まだまだ紹介しきれていないものが
たくさんありますので、YouTubeやSNS、
Sago Blogもぜひ注目して
見て頂けたら嬉しいです。

そして11/11はベースの日
今年もSagoブランドのベースが
たくさんみれることを楽しみにしています。