20~30万台でオーダーベースができる。Stemブランドとは

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こんにちは、SagoNMG工房です。

今回のブログでは、Sagoの中価格帯のセミオーダーブランドとして登場した「Stem」ブランドの第1弾のモデル Ove について紹介していきたいと思います。

20万~30万で幅広いカスタム項目から自分好みにカスタムすることが出来るStem。ぜひ手に取ってみてください。

Oveの特徴

Oveの特徴的な丸みのあるボディ。
体にあたるくびれなどを意識して設計されており、カッタウェイも大きく削り込んでいるので、ホールド感が良く安定した演奏ができます。そのスリムなボディ形状により一般的なジャズベースタイプよりも軽量なので重いベースが苦手な方には特におすすめのモデルです。

一般的なジャズベースは2ボリュームが多いですが、音作りをする際にフロント・リアピックアップのバランスを保ったまま2つのボリュームを操作する必要があるため少し手間がかかります。
Oveでは1ボリューム + バランサーを採用しており、音作りをする際・した後でもバランスを保ったまま簡単に音量を変更することができます。

またワンタッチでシリーズ / パラレル接続を切り替えができるハムスイッチを搭載。
シリーズ接続にすることで、シングルピックアップの歯切れのよさはそのままに、中低音が凝縮されたパワフルなサウンドになり音量も少し上がります。パラレル接続でバッキング → ベースソロでシリーズ接続に切り替えてブーストさせるといった演奏も可能なので、プレイスタイルに合わせ活用してみてください。

基本仕様について

木材の選定はギター・ベースではおなじみの、アルダーボディ・ハードメイプル・ローズウッドの組み合わせ。Sagoブランドと同じくトップグレードで良質なものを採用しています。

ペグは軽量なボディにあわせてヘッド落ちを防ぐため、一般的なペグに比べて一回り小さく軽量なGotoh GB528に。ブリッジには重量のあるGotoh 201B-4を搭載し、パワー感と豊かなサスティーンを出しています。

ネックはジャズベースと同じく細身のCシェイプ。指板サイドのポジションマークは蓄光素材のルミインレイになっており、光を吸収して暗くなった際に光ることで、ステージ上などで暗転した際にもポジションマークが非常に分かりやすく、正確な演奏をアシストしてくれます。

ボディのネックポケット部分にトラスロッドの調整用溝があり、ネックを外すことなくロッドを調整することができます。

カスタムについて

Stemのセミオーダーでは塗装・カラーリング・ピックガード・パーツカラーなどの見た目を幅広い項目からカスタムすることができます。
カスタム項目は下記の 自動見積もり からスムーズに確認できます。

特にカラーでは、「物や色味表」からカラーをオリジナルで製作するカスタムカラーが人気です。ご希望のイメージを伺い、先にカラーサンプルを製作して、ご確認いただいてから塗装に入ります。

レギュラカラーのラインナップも多く、Sagoの特徴的なラップ塗装や珍しいピックガードもあるのでぜひ自分好みのビジュアルを見つけてください。

自動見積もり

お見積り内容をそのままメールで送るとご注文いただけます!

※このメールは受注を確定させるものではございません。
※正式受注は支払完了後となります。
※お見積りは概算となります。最終お見積りはこちらから改めてお送りさせていただきます。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

Sagoのクオリティを保ち、セミオーダーができるStem。
フルオーダーブランドのSagoではモデルによって仕様が大きく異なり、たくさんの本数を製作することが難しい状態でしたが、Stemは木材やモデルを限定して国内の協力会社でまとめて生産・木工加工→弊社で塗装・組み込みを行うことでクオリティを落とすことなく10万円ほどのコストダウンが可能になりました。

次のギターを探している方や、価格を抑えビジュアルを自分好みにしたいと思っていた方はぜひStemを検討してみてください。

サゴギャラリーでも製作したモデルを紹介・販売しています。

「Sago」は2004年に創立した、ギターメーカーです。
エレキギター・ベースを基本に、スタンダードなモデルや弊社プロデュースのモデル、フルオーダーまで幅広く製作をしています。
豊富なアイデアと技術で、お客様の理想の一本を製作させていただきます。

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