ベースの日、ジャズベースタイプモデルまとめ
最終更新日: 公開日: ベースモデル
こんにちは。
11/11はベースの日。
そしてエレキベースの中でもポピュラーな
ジャズベースタイプのモデルは、
ベースをプレーする方なら一度は
手に取ったことはあるのではないでしょうか?
今回はジャズベースタイプモデルまとめ、
ということでSagoブランドの
ジャズベースタイプモデルを
一挙に紹介したいと思います。
1.Sago Classic Style J (4弦・5弦)
フェンダー社のジャズベースをリスペクトし、
ボディシェイプ・基本的な仕様は
通常のジャズベースと同じ
Sago Classic Style J。
新しいマテリアルとしてサーモウッドを
楽器に取り入れた際、楽器店様より
「サーモウッドによる違いを体感したい。」
とご要望を頂き、Sagoのオリジナルモデルに加えて、
フェンダースタイルのスタンダードな楽器、
Classic Style Seriesを製作するようになりました。
現在は浅めのサーモ処理を施した、
ライトサーモ状態のメイプルをネック材として
標準採用しており、木材本来のアタック感と
サーモウッドならではのアコースティックな
鳴りが共存しております。
そしてSagoらしいジャズベースの
サウンドを追求したL(x) Pickupsの
Pascumillerd4-type1(パスカミラード)。
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42AWGのplain enamel wireを使用し、
ターン数をわずかに増やして巻く事により、
現代的で取りまわしの良いサウンド。
必要としない音域はカットし、
低音から高音までバランス良く出力させることで、
存在感のあるサウンドへ進化しました。
VOLA & THE ORIENTAL MACHINEの有江 嘉典さんや
おいしくるメロンパンの峯岸 翔雪さんなど、
多くのアーティストにSagoのClassic Style Jを
お使い頂いております。
Sago Classic-Style J特集 | Sago New Material Guitars (sago-nmg.com)
2.Tabuchi MK-II(4弦)
UNISON SQUARE GARDEN、
田淵智也さんのニューモデル。
※タップすると販売ページへ。
45mm厚のボディ、ブラスナット、Nordstrand Big Single Pickupsなど
田淵さんこだわりのサウンドを
追求した設計とパーツ選定。
1 Volume, 1 Toneのオリジナルコントロールは
ミックスサウンド1種類のみを出力。
ロックな男らしい仕様ですよね。
通常のジャズベースよりポットが一つ減るので、
余計な回路を通らずより太いサウンドが出せます。
またヘッドの設計を工夫し、
軽量ペグを搭載したので、取り回しも良好。
ダブルカラーのヘッドや
田淵さんと色味を試行錯誤した
Transport Akaneは繊細な落ち着きのあるカラーに。
ライン出力でもベースアンプから鳴らしたような
躍動感のある低音が味わえ、
どっしりとしたミドルが特徴的です。
楽器店様にも多数お取り扱い頂いている人気モデルです。
Tabuchi Mk-Ⅱのレビュー | Sago New Material Guitars (sago-nmg.com)
3.Sago Ove(4弦・5弦)
Sagoが提案するモダンジャズベースタイプモデル。
2つのJスタイルPU、
34inchのレギュラースケール、
細身のCシェイプネックなど、
ジャズベースの基本的な特徴を網羅しつつ、
Sago独自の解釈でジャズベースを進化させました。
タマゴのような丸みを帯びた
ボディシェイプは軽量で、演奏時の安定性を向上。
ハイポジションへのスムーズなアクセスを
実現するため、カッタウェイを深く設計し、
最終フレットの21フレットも実用的に使えます。
ボディにはサーモアルダーを採用し、
ジャズベースに求められる
広いレンジ感のあるサウンドを
出力することができます。
2バンドEQ(LOW/HIGH)のアクティブ仕様に
することで、シンプルな操作ながら
幅広い音作りを可能としています。
カスタムオーダーでもご依頼が多く、
SagoのYouTubeでも紹介しているので、ぜひご覧下さい↓
4.Stem Ove(4弦)
SagoとSeedの中間の価格帯ブランド、StemのOve。
基本的な設計はSago ver.のOveと同じとしながらも、
国内の協力工場にて木工加工を依頼し、
仕様を限定して量産することで、
お求めになりやすい価格を実現しました。
暗いところで光る、ルミンレイサイドポジションマークや
信頼のGotoh製チューナーはSago ver.と
同様に採用しております。
Sago ver.がアクティブ仕様なのに対して、
Stem Oveはパッシブ仕様であることが大きな違いです。
ハムスイッチにより、
下向きで通常のジャズベース(パラレル接続)、
上向きで2つのピックアップを直列(シリーズ接続)に
することができます。
シリーズ接続時は中低音がプッシュされた
パワフルなサウンドが得られます。
なおStemではカラーやピックガードを
レギュラーラインナップから自由にお選び頂けます。
Twitterで話題のベーシスト、アヤコノさんにも、
Stem Oveをお使い頂いており、
愛犬をモチーフにラップ塗装したモデルを
制作させて頂きましたよ。
※タップすると販売ページへ。
5.Ximera Arxi(4弦・5弦)
SonicとSagoのコラボブランドのXimera。
Jupiter Pickups、セパレートブリッジ、
フルアップポットなどSonicのオリジナルパーツを搭載。
サーモアルダーボディ、
リグナムバイタ指板という
Sagoならではのマテリアルチョイス。
随所に2ブランドのアイディアをふんだんに盛り込み、
生まれたArxiはレスポンスの速さ、
クリアなミドルが特徴的です。
また音を拾うピックアップの下段に
ダミーコイルを仕込むことで、
ピックアップを片側で使用した際、
ノイズがほぼ出ません。
これはSonicの竹田さんからのアイディアで、
下段にダミーコイルが入るよう、
ボディを加工しています。
そしてSagoのレギュラーラインナップにはない
新しいカラーリングにも挑戦しており、
見た目にもスペシャルなベースです。
6.まとめ
一口にジャズベースタイプと言っても、
Sagoブランドだけでもこれだけ種類があり、
サウンドもそれぞれ違います。
ジャズベースタイプのベースをお求めの際、
プレーヤーによって求めるところは様々だと
思いますので、まずはSagoブランドのベースを
ぜひお試し下さい。
足らない部分はカスタムオーダーで
実現できるので、お気軽にご相談ください。
そして本日11/11はベースの日。
Sago, Stem, Seed, Ximeraのベースが
たくさん見れることを楽しみにしてます。
ベースの日、Concept Modelを一挙ご紹介 | Sago New Material Guitars (sago-nmg.com)