20~30万台でオーダーギターができる。Stemブランドとは

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こんにちは、SagoNMG工房です。

今回のブログでは、Sagoの中価格帯のセミオーダーブランドとして登場した「Stem」ブランドのギターモデル Sonia の特徴やサウンドについて紹介していきたいと思います。

Sagoのクオリティと変わることなく、20万~30万で幅広いカスタム項目から自分好みにカスタムすることが出来るStem。ぜひ手に取ってみてください。

Soniaの特徴

Soniaというモデルは、Sagoができてから一番初めに開発したギターのモデルです。

日本人に合わせた小ぶりなボディ&シェイプを少しスラントさせることでホールド感が良く抱えやすいデザインに設計しています。

S – S – Hピックアップに1ボリューム+1トーン5Wayスイッチのコントロール。

Soniaの最大の特徴は、ブリッジ寄りに大きくずらしたセンターピックアップのレイアウトです。

リアピックアップがハムバッカーということで、センターのピックアップ単体で鳴らした時はリアに近いソリッドなサウンドの役割を果たし、フロント・センターではエアー感のある独特なハーフトーンが生まれ、リア・センターではリアのハムバッカーがしっかりと抜たサウンドになります。

基本仕様について

木材の選定はギター・ベースではおなじみの、アルダーボディ・ハードメイプル・ローズウッドの組み合わせ。Sagoブランドと同じくトップグレードで良質なものを採用しています。

ペグはチューニングの安定性の高いGotoh SG381。ブリッジにはピックアップのサウンドをストレートに発揮できるように6点でトラッドなGotoh GE101Tを採用しています。基本仕様ではノーマルのGotoh GE101Tですが、ミドルレンジの強調・サスティーンを向上したい方は、カスタムによってSagoオリジナルのブラスブロックに変更することも可能です。

指板サイドのポジションマークは蓄光素材のルミインレイになっており、光を吸収して暗くなった際に光ることで、ステージ上などで暗転した際にもポジションマークが非常に分かりやすく、正確な演奏をアシストしてくれます。

弦を張ったまま、ネックの反りを調整できるようスポークホイールタイプのトラスロッドナットを採用しています。

カスタムについて

Stemのセミオーダーでは塗装・カラーリング・ピックガード・パーツカラーなどの見た目を幅広い項目からカスタムすることができます。
カスタム項目は下記の 自動見積もり からスムーズに確認できます。

特にカラーでは、「物や色味表」からカラーをオリジナルで製作するカスタムカラーが人気です。ご希望のイメージを伺い、先にカラーサンプルを製作して、ご確認いただいてから塗装に入ります。

レギュラカラーのラインナップも多く、Sagoの特徴的なラップ塗装や珍しいピックガードもあるのでぜひ自分好みのビジュアルを見つけてください。

自動見積もり

お見積り内容をそのままメールで送るとご注文いただけます!

※このメールは受注を確定させるものではございません。
※正式受注は支払完了後となります。
※お見積りは概算となります。最終お見積りはこちらから改めてお送りさせていただきます。

あとがき

いかがでしたでしょうか。

Sagoのクオリティを保ち、セミオーダーができるStem。
フルオーダーブランドのSagoではモデルによって仕様が大きく異なり、たくさんの本数を製作することが難しい状態でしたが、Stemは木材やモデルを限定して国内の協力会社でまとめて生産・木工加工→弊社で塗装・組み込みを行うことでクオリティを落とすことなく10万円ほどのコストダウンが可能になりました。

次のギターを探している方や、価格を抑えビジュアルを自分好みにしたいと思っていた方はぜひStemを検討してみてください。

サゴギャラリーでも製作したモデルを紹介・販売しています。

「Sago」は2004年に創立した、ギターメーカーです。
エレキギター・ベースを基本に、スタンダードなモデルや弊社プロデュースのモデル、フルオーダーまで幅広く製作をしています。
豊富なアイデアと技術で、お客様の理想の一本を製作させていただきます。

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