Stem特集 Ove編

こんにちは。

2019年3月より新しくSagoブランドから生まれたStem。このStemとはSagoとSeedの中間の価格帯ブランドです。
Stemの意味は【幹】であり、Seed【種】から幹を伸ばし、成長するステップアップの為のブランドとして名付けられました。
ゆくゆくはSagoブランドでSeedやStemを使ってきた中で出てきたアイディアやイメージを形にして欲しいという願いが込められています。

そして第1弾モデルとしてStem Oveをリリースしました。

今回はそのStem Oveについて詳しく解説していきたいと思います。

 

 

 

1.木材、木工

SagoオリジナルのConcept Modelをより身近に手にとってもらいたいという思いから、Stemの基本設計はSagoと同じにしています。
Oveはそのスリムなボディ形状により、一般的なジャズベースと比べると軽量であるため、実際に楽器を構えて頂くと取り回しがいいことがお分かり頂けると思います。
ステージアクションの激しいライブ、または長時間のレコーディングなど様々なシーンにおいてあなたの強い味方となってくれるはず。

 

ネックはジャズベースと同様の細身のCシェイプとし、馴染みやすく、手の小さい女性ベーシストの方でも演奏しやすく設計しています。

またボディはアルダー2P、ネックはハードメイプル、指板はローズウッドと木材の選定はスタンダードなジャズベースと同じですが、Sagoブランドと同じくStemでもトップグレードで良質なものを採用しています。
なおStemの木工は協力会社に依頼しており、仕様を限定して量産することで、お求めになりやすい価格を実現しています。

 

 

2.ルミンレイサイドポジションマーク

Sago、Stemのエレキギター、ベース共通となりますが、サイドポジションマークには蓄光素材のルミンレイを採用しております。
照明の光を吸収して、暗くなった時にサイドポジションマークが光ります。

ステージ上が薄暗くなるシーンにおいても、ポジションが分かりやすく、正確な演奏ができるようアシストしてくれます。
LEDのような強い光ではないため、目にも優しいのが嬉しいポイントです。

なおStem Oveにはブルーの2.5mmを採用しています。

 

 

 

3.軽量ペグ(チューナー)

ペグはSago Oveと同じくGotoh製GB528を採用しております。一般的なペグと比べると一回り小さく軽量で、チューニングの精度もよいため、信頼感があります。

 

 

 

4.ピックアップ

ピックアップにはSagoプロデュースのピックアップブランド、L(x)のシリーズであるLJB1を搭載しています。

こちらのピックアップはSagoこだわりのレシピを元に協力会社へ製作依頼しております。

Alnico5マグネットの恩恵により発音に優れ、フィンガーピッキングでも埋もれることの無い、芯のあるサウンド。
スラップ、ピック弾きにおいてもアンサンブルをしっかりと支える力強い低音とシングルコイルピックアップ特有の切れ味のよさが体感できます。

このLJB1Sago特製のウッドカバーを装着しています。
手に馴染みやすいよう、通常のプラスチック製カバーより幅を広くし、角に丸みを持たせて加工を行っていますので、親指を置いた時にしっかりとホールドしてくれますよ。

 

5.コントロール

Stem Oveパッシブ仕様とし、Master Volume – Pickup Balancer – Master Tone – Hum Switchとシンプルにまとめております。

 

 

一般的なジャズベースは2 Volume仕様であることが多いですが、任意のバランスのまま音量を調整するのに2つのVolumeを操作する必要があり、少々不便です。
Master Volume、Pickup Balancerとすることで、フロント寄り、あるいはリア寄りに音作りした場合に、そのバランスを保ったまま、音量のみを変化させることができます。

 

 

またHum Switchにより、ワンタッチでシリーズ/パラレル接続に切り替えることができます。

シリーズでは歯切れの良さはそのままに、中低音が凝縮されたパワフルなサウンドが得られます。
また音量が若干上がるため、バッキング時はパラレルにして、ベースソロ時はシリーズに切り替えてブーストさせるといった使い方もできます。

なおシリーズ接続時はPickup Balancerはキャンセルされ、Master VolumeMaster Toneのみが機能します。
Pickup Balancerがどのポジションであっても影響を受けることがなく、使いやすくアレンジしており、シンプルかつバリエーション豊かな音作りを可能としています。

なおLOW/HIGHの2 Band EQのアクティブサーキットが搭載されたSago Oveと比べるとサウンドキャラクターはナチュラルです。

 

 

6.ブリッジ

アクティブ仕様であるSago Oveのパワー感に近づけるため、Stem Oveのブリッジには重量のあるGotoh 201B-4を採用しており、豊かなサステーンの獲得に貢献しています。

※Sago OveはHipshot製Vintage Bridgeです。

 

 

7.カラー、ピックガード

Stemは仕様を限定しておりますが、個性を彩る大事な部分のピックガード、カラーはレギュラーラインナップからお選び頂くことができます。

カラーは塗りつぶしのソリッドカラーの他、ラップネイキッド塗装をご用意しました。
ラップネイキッド塗装は通常のラップ塗装と違い、ラップを剥がした時の凹凸をそのまま残していますので、躍動感のある模様をお楽しみ頂けますよ。

 

※カスタムカラーについては要相談となります。カラーサンプルの有無、工程により、別途料金を頂く場合がございます。

 

 

 

<Price>
Thin Lacquer ¥230,000(Without TAX)
Wrap Nakid   ¥240,000(Without TAX)

 

8.まとめ

以上となりますが、いかがでしょうか?

Stemの塗装、組込はSago工房で行っており、長きに渡ってお使い出来るように、Sagoスタッフが1本ずつ丁寧に仕上げておりますので、品質についてもご安心下さい。
またStemには丈夫で持ち運びに便利な専用ギグケースをお付けしております。

ちなみにSago BlogにてConcept model特集を行っておりますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください。

 

Concept model Ove特集 PART1:コンセプト、ジャズベースとの違い

 

そしてOve以外のConcept ModelについてもStemから発売できるよう、現在検討、企画中でございます。

Sagoスタッフを始め、日ごろお世話になっている楽器店様やSago・Seedの楽器をお使いの方々からのアイディアの元、新しく生まれたStemをこれから宜しくお願いします。

 

Stem