ボディにイラスト印刷ができるようになりました!

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自分の楽器にイラストやデザインをフルカラー印刷・レーザー彫刻できるようになりました!

今回は印刷について

各パターンでの製作の流れやデータ入稿の注意点について紹介していきます。

製作パターンによる流れ

・弊社のオーダーメイド
ボディ製作

塗装工程で印刷

通常のSagoのオーダーギター・ベースの塗装としてお選びいただけます。
ピックガードの印刷も可能です。
スペックシートへご記入いただくか、打ち合わせの際ご相談ください。

・リフィニッシュ

お手持ちの楽器の状態によって塗装剥がし→印刷→トップコート→組み込み

リフィニッシュの場合は、打ち合わせ後に一度工房にお手持ちの楽器をお送りいただき、印刷・塗装を行います。
楽器の塗面の状態が良ければ上からオーバーコートが可能ですが、表面に打痕やキズなどがある場合はいったん塗装を剥がしての印刷となります。
その後、組み込みをしてのお返しとなりますのでご安心してご依頼ください。

デザイン・印刷の注意点

ボルトオンタイプ・セットネックタイプの表面・裏面(平面)

ワンポイントからボディ全面まで印刷が可能です。

高低差3mm内での印刷となりますのでアーチトップやサイドの丸みの部分・コンター部分は印刷できません。

デザインをこれから考えていく方は、出来上がった後でデザインを変えないといけない…。ということになるかもしれないので、コンターやピックガード、パーツの位置を先に記しておきましょう。

イラストレーターの上条衿さんがAiデータで製作したイラストを印刷しています。
パーツの位置や向きなども考慮されたデザインで、全面に印刷をするためにコンターのある部分は平面になっています。

サイドの丸みはモデルによって個体差があります。

丸みが小さいモデルに比べて大きいモデルの方が、少し内側から緩やかにスタートしています。丸みの部分は印刷ができないので全面塗装の場合は印刷範囲も少し内側になります。

すでにデザインやイメージが決まっている方も、コンターやパーツ、サイドを確認してみてください。

ボディとピックガードが繋がったデザイン(線やカラーがそのままボディとピックガードを跨いでいる状態)の場合、ボディ部分とピックガード部分で色味の違いが出るので、そこを踏まえたデザインにする必要があります。

データ入稿について

印刷したいモデルによって流れが少し変わります。

  • 弊社モデルの場合 Aiデータでテンプレートを送らせていただきます。
  • 他社モデルの場合 お手持ちの楽器をお送りいただき、弊社でシェイプのAiデータを作成します。

データが用意できたら、次にデザインを載せていきましょう。

お送りしたシェイプにAiデータ・jpgデータ・pngデータを配置してください。

jpgデータ・pngデータはデータの画質が低いとノイズなどもそのまま印刷されるので、高解像度のものをご用意ください。

Aiデータの編集ができない方は、弊社の方で希望の位置に配置し、確認をいただいてから印刷を行います。

※既存のイラストなどの著作物の無断使用はお断りしていますので、使用許可のご確認をお願い致します。

仕上がり

印刷後の仕上がりは艶のある「グロス仕上げ」と艶のない「マット仕上げ」が可能です。

どちらもウレタンなので色味は鮮やかに出ますが、やはり全体の印象としてはグロスが派手でマットが落ち着いた印象を受けます。

東海オンエアのてつやさんのギター / リフィニッシュ / ピックガード・ボディ印刷 / グロス仕上げ

Da-iCEの花村想太さんのギター / リフィニッシュ / ボディ印刷 / マット仕上げ

料金

一部印刷・全面印刷ともに料金は一律です。

Body 印刷方法・データ代
通常印刷 (片面)¥36,300
通常印刷 (両面)¥72,600
データ作成・位置調整¥3,300~

まとめ

繊細なデザインやイラストをギター・ベースに加工できる印刷サービスの導入により、ギター・ベースの表現の幅がさらに広がりました。

イベントやプレゼントとしてリフィニッシュの依頼をいただくことも多く、特別なデザインやメッセージを込めたモデルを渡したいという方にも、とてもおすすめです。

リフィニッシュページには自動見積もりもあるので、気になる方はぜひチェックしてください。

「Sago」は2004年に創立した、ギターメーカーです。
エレキギター・ベースを基本に、スタンダードなモデルや弊社プロデュースのモデル、フルオーダーまで幅広く製作をしています。
豊富なアイデアと技術で、お客様の理想の一本を製作させていただきます。

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